ご無沙汰しております。 初心に帰って久々にブログをつけなおすことにしました。 今日はそんな決意表明のブログです。 Be the change you want to see in the world. この言葉は私の本当に尊敬する人から教えてもらった言葉。 そして私がすごく大切にしている言葉。 始めて書くブログの一番最初にこれを書いたのは、私自身がこの世の「変化」になりたいからで、 そしてこのブログが、私の「変化」を創る物語となることを信じているから。 たくさんの人と、思いを共有して、発信して、一緒に考えて、一緒に進む。 そんなブログになったらいいなぁ。 さて、今日は改めて自己紹介をさせてください。 私の名前は村上由里子。都内のS女子大に通う4年生です。 「誰もが自由に夢を描ける世界をつくる」 そんなでっかい夢と今日も奮闘中。 私がどういう人間で、 何を考え、何をしようとしているのか、は 後々語るとして、 とりあえず、今日はごあいさつを。
日本に帰ってきて2日。いまだにうまく説明ができていない。この2週間。 こんな経験初めてだ。この目で見たのに。感じたのに。すべて説明するのがこんなに難しいなんて。 ただ1つ言える事はこの旅が私にとってなにかのきっかけになるものだったってこと。 北極という場所は神秘的な場所だと思った。すべての命そこを原点に動く、そんな場所。 温暖化とか気候変動とか、そういう現象を肌で感じるのはとても難しかった。私は研究者じゃないから、比較したりはできないから。 でも確かにそこにあるんだ。 温暖化で溶けた氷は目には見えない。でも私には見えた。温暖化で溶かしてはいけない何かが。 私が温暖化を気にするのには理由がある。いつかブログに書いたかもしれないけれど。 もし50年後、100年後、世界がまったく違ったらどうする? そんなのまだまだ先の話・・・・かもしれない。でもいつか、それが明日になる日がやってくる。 そして「今」温暖化は起こっている。 北極を背にしながら私の目に浮かんでくるのはまったく違った世界だった。 いつもこの旅の中で私の頭の中ではフィリピンでであった少年の笑顔がこびりついて離れなかった。 貧困に苦しむ彼らは、毎日明日の命を考えながら生きている。50年後のことなんて考えてる余裕はない。 でもね、そんな彼らが真っ先に被害者になる。 じゃぁ誰が50年後の未来を考えられる?それは豊かな国に住む私たちの仕事だ。 私には守りたい未来があります。私には守りたい仲間がいます。未来の子供たちがいます。そんな子供たちには夢だってあります。守りたい北極があり、守りたい地球があります。 コペンハーゲンでの失敗は許さない。 私たちが決めたとりあえずのゴール。未来のためには今が必要です。今どういう明日を作るのか?誰のためにあしたを作るのか? この私たちの声がコペンハーゲンまで届きますように。 でも祈ってるだけじゃ、変わらない。でもここで出会った仲間と私は変えていけると思う。 かえるのは「未来」、ではなく「今」。 Are you on board??
今日は私たちがスバルバル諸島を去る日だった。そして私はいまノルウェー、オスロにいる。 私にとってのこの10日。正直ブログには書ききれないほどの強烈な体験だった。 今ここにいる私は10日前の私とはかけ離れている。 何が私をかえたのか?それは仲間。ここにいる18人の大使、WWFのスタッフの方々。私が出会った人、一人ひとり。 POW-WOWというミーティングを私たちはほぼ1日1回やっている。若者として若者だからできるなにか。 どんな影響をみんなにあたえられる?政府にあたえられる? そして私は確信した。世界は変えられる。でも世界は一人では変えられない。でも世界を変えようとしてるのは私だけではない。 私は世界を変えたい。POW-WOWはそう思わせてくれるミーティングだ。 そして昨日それを実感した出来事があった。 ここではまだかけないので後日・・・。感想だけわすれないように今書いておこうと思う。それは小さな変化だった。でもわたしたちの力でその人は動いた。でもその小さな変化が大きな変化にかわる可能性を秘めてる原石みたいな変化だった。 私のたびは終わろうとしている。でもここからがスタート。 私は北極が好き。みているだけで素直な気持ちで涙がでてくる。 人間はこんなものは作れない。それは長い長い年月をかけて地球がつくってきたものだから。でも私たちはここを壊すことしかできないのだろうか?絶対そんなことない。守れるはず。守らなくちゃいけない。 ある仲間が私にこんなことをきいてきた。 Why are you so passionate about the climate change? 今の私にとって答えは簡単だ。 Well, because it is MY FUTURE, and It is YOUR FUTURE, and because I care you all. I want to live with you.
07:00~ 起床 07:15-8.00 朝食 09:00~ レクチャー by Polish scientist onboard. ~09:45 ポーランドリサーチステーション 12:30~ 昼食 14:00~ 船周辺をボートでウロウロ 19:30~ 夕食 光栄にも、明日、ノルウェーの○○と××と面会することになった。(○○と××の詳細は、今は教えてはいけないらしい。6月下旬か、7月の上旬に伝える予定。)今日は、彼らに会ってどのようなことについて話すのかを皆で話し合った。そして、主に3つのことについて話すことになった。1つ目は「北極大使の説明」、2つ目は「彼らにどのような質問をするのか。」、3つ目は「彼らに対してどのようなリクエストをするのか。」である。僕は、話し合いの結果、1つ目「北極大使の説明」の中の「9カ国18人の北極大使と出会って」という部分を約30秒で発表することになった。だから、今日のブログには、「9カ国18人の北極大使と出会って」どう感じたか書いてみたいと思う。 「9カ国18人の北極大使と出会って」 僕は高校生の頃から、気候変動について興味・関心があった。この北極の旅に来る前は、自分の年頃で気候変動に興味を持っていたのは、自分だけかと思っていた。しかし、9カ国18人の北極大使と出会い議論することで、同じ目的を共有していることを実感することが出来たので、彼らの存在を励みにして気候変動というグローバルな問題を解決していきたいと思う。 (俊太)
Naked on the Arctic Beach!! 北極で裸。こんな強烈なタイトルのレクチャーが今日一日の幕開けだった。しかし昨日北極の海で泳いだ私達にとっては別になんてことはない。内容は今までとは一転してコミュニケーションのレクチャーだった。どのように政治家に私達の思いをアピールするのか、という内容だった。 私はここで毎日いろんなことを考える。いろんなことを感じる。 でも一番大事なのはそれをどうやって、どんな風に、伝えるのかってこと。 例えば政治家に、例えば家族に、友達に、そして今ブログを読んでくれている、あなたに。 そんな中今日はさっそく私たちにこのレクチャーを生かすチャンスがあたえられることとなった。カメラを目の前にしたインタビューだ。寒さの中、凍えながら私は必死だった。伝えたい、と思うから。なぜ私にとって北極は特別な意味をもつのか。北極に来て何が変わったのか。どんなアクションを起こしたいのか。そんな内容だった。 インタビューが終わって、BBQという豪華な夕食を皆が楽しんでいる中、私はこっそりその場をぬけだすことにした。一人で行ってみたい場所があった。 船の先端のデッキだ。 8時なのに沈まない太陽。目の前に広がる北極。氷。見慣れてきたはずの景色が、新鮮に見えた。なんで一人で来たのか?別に孤独が好きだからとかそういう理由ではない。 北極という場所には全てがつまっている。いのちの基礎となるもの、私達の未来、地球の未来、そして今、この場所は変わろうとしている。なのに北極は黙ったままだった。
07:00~ 起床 07:15~ 朝食 09:00~ レクチャー:”Effects of Climate Change on Marine Life in Arctic Waters” by Dr.Michael Roleda, University of Kiel, Germany 13:00~ 昼食 ~15:00 Ymerbukta島にボートで上陸 20:00~ 夕食 今朝のレクチャー「北極海の生物に与える気候変動の影響」では、特に、海藻についてMichael Roleda氏に説明していただいた。Michael Roleda氏によると、気候変動は深刻化すれば海藻に影響を及ぼす。 例えば、地球全体の平均気温が2度上昇すれば、ポルトガル周辺に生息している海藻がノルウェイ周辺まで移動すると言われている。また、その海藻を主食としていた生物も、北上しなければならなくなる。さらに気候変動が悪化すると、海藻は生息地を失う可能性もある。そうすると、当然、その海藻を食べていた生物は、他の生物を食べない限り餓死してしまう。つまり、気候変動の影響により、海藻に関わる全ての生物が危機に陥るのである。 また、気候変動の影響でもあると言われているが、北極の氷(=ホッキョクグマの生息地)の面積は年々減少し続けている。もし、ホッキョクグマが住み場をなくし絶滅したら、ホッキョクグマが主食としていたアザラシが増加すると考えられる。そうすると、アザラシが食べている魚の数に影響を与え、さらに、海藻の量にも影響を及ぼす。 僕はこのレクチャーを通して、生物は非常に気候変動に影響を受けやすく、敏感なのだなと感じた。敏感だからこそ、われわれ人類は、「今」気候変動という問題に対し、行動しなければならないのではないだろうか。 p.s. 今日、北極海で泳いだ。当たり前だけど、メチャメチャ寒かった。海から上がったら足がかじかんでいて、立っているだけで泣けるぐらい痛かった。この経験は、一生忘れられないだろう。笑 (俊太)
07:30~ 起床 07:45~ 朝食 08:45~ レクチャー:”The Fossil Greenhouse World” by Appy Sluijs 13:00~ 昼食 14:30~17:30 Sarstangen島にボートで上陸 18:00~17:30 ディスカッション 20:00~ 夕食 20:30~ ムービーの撮影 夕方のディスカッションの結果、6月20日にノルウェーの政府と会談するために、私達18人の青年大使はメールとムービーを作成することになった。 下記がメールの内容。 Dear Jens Stoltenberg, We are the students of WWF’s Voyage for the Future, a 10-day boat voyage in Svalbard, Norway. We represent nine countries with vested interests in the Arctic. We… [続きを読む…]
朝目覚めると回りに海氷が浮かんでいた。テレビで見ていた北極の映像が窓の外に広がっている。興奮してデッキに急ぐ私。圧巻。この一言がピタリとくる。目の前に広がっている氷を見て、自分が今たっている場所が北緯80度だということに改めて気付いた。 ホッキョクグマがこのあたりに出現することは昨日から聞かされていた。でも私の目の前に広がっている氷はホッキョクグマがここに住めると断言するには狭すぎる。そんなことを私は考えていた。 「POLAR BEAR!!!」 そのとき誰かが叫んだ。必死に目を凝らして、遠くの氷の上を探す。初めて見たホッキョクグマは言葉にならないほど美しかった。氷の上で寝そべったり、堂々と歩いたり、息を飲むような瞬間だった。 いっつもそうだ。温暖化、貧困、社会に存在する様々な問題の影響は弱い立場の人や動物たちを一番に襲う。こんなに美しいのに。彼らは何も悪いことなんてしていないのに。自然のサイクルをはきしてきたのは私達、先進国に住む人間なのに。 私はこんなことを考えずにはいられなかった。 午後、同じ船にのる世界各国の仲間達とのミーティングでは私達に何ができるのかを話し合った。こんな時、私の立場が明確に見えてくる。私が何をするのか、しようとしているのか。彼らと何ができるのか。今日はっきり見えてきたことが1つ。日本は今、動かなくてはいけない。迫り来るG8サミットまでに私達は日本を動かさなくてはいけない。 何としても動かしたい。私は今何を一番にするべきなんだろう? (由里子)
06:30~ 起床 07:00~ 朝食 08:45~ レクチャー:「温暖化以外で、北極に悪影響を及ぼす原因」について By Dr.Neil Hamilton 10:30 北緯80°を通過 10:45 1頭目の北極グマ発見 13:00~ 昼食 14:30~17:30 Raudfjorden湾付近をボートで探索 18:30~20:15 夕食 20:30~ レクチャー:「有効なロビーイングの仕方」について By Keith Stewart 今朝のレクチャーでは、「温暖化以外で、北極に悪影響を及ぼす原因」についてWWF北極プログラムディレクターのNeil Hamiltonさんに説明していただいた。彼は北極に悪影響を及ぼす原因として、主に3つのことを説明してくださった。まず、タンカーからの海への石油流出である。そして、魚の乱獲である。最後に、温暖化によって出現した北極航路についてである。このレクチャーを通して、温暖化だけではなく、さまざまなファクターによって北極の環境は決まっていくのだなと再認識させられた。日本は石油の大消費国であり、また、魚介類も多く輸入している。つまり、北極で起こっている魚の乱獲問題や石油流出の問題などは、日本にとって無関係なことではないのだ。日本人はこのような現実を認識していかなければならないことが分かった。 レクチャーの後、北緯80°まで北上した。実際ここに来るまで、北緯80°は厚い氷が一面に広がっているイメージがあった。しかし、現実は違っていた。氷が一面にあるどころか、薄い氷が点々と散らばっていた。これも、温暖化の影響だろうか。 その後、昼食を取り、ボートでRaudfjorden湾付近をボートで探索した。湾の奥には、今にも崩れそうな氷山がそびえたっていた。また、付近の島には、トナカイや名前も分からないがおびただしい数の鳥が生息していた。
2008年6月13日(3RD day on the ship, Kongsfiorden) 私は今、北極圏にいる。4日前までは日本で優雅にお茶を飲んでいたこの私が。 この4日間で私の環境は突然大きく変わった。変わったものは全部で2つ。 1つ目は私の目の前に広がる景色、温度、空気。目の前には雄大な山々。見渡す限り白、白、白。そして澄み切った冷たい空気。自然の雄大さを目の前にして人間の小ささを感じた。 2つ目。それはこの旅を共にする仲間たち。ここには今世界9カ国から若者たちが集まっている。知らない世界観や価値観をもつ仲間達に、毎日刺激をもらって、私も大きく変わろうとしていると思う。正直に言うなら、この旅に来て私はさっそく英語という壁にぶちあたっていた。もっと彼らを理解できたら、もっとレクチャーを理解できたら、どんなにいいだろう、そんなことを考えていた。でもそんな私に、仲間の一人がこんな声をかけてくれた。 「英語はやすぎない?もしわからなかったら言ってよ。僕が説明するよ。」 すごくうれしかった。同時に気が引き締まった。わかりたい、しりたい、そんな気持ちが わかってやる、知ってやる、感じてやる!!に変わった瞬間だった。 私は普通の大学生だ。環境について秀でて詳しいわけでもない。頭が特別いいわけでもないし、英語だって完璧なわけではない。北極にいるからって特別なわけでもない。でも、そんな私だから見える何かがあると信じている。だって、世界は頭がよくて何でも分かってしまうような人だけでできているわけじゃないから。そして今ごく普通の大学生がこの世界を作っていく未来の大人達になるのだから。 旅はまだ始まったばかり。普通の大学生が、等身大の私が、見て感じて、考えた温暖化。 素直にありのままを伝えていきたいと思う。 (由里子)
5月 25, 2010
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