2008年6月15日(Day 5)

By yurikom

07:00~ 起床
07:15~ 朝食
09:00~ レクチャー:”Effects of Climate Change on Marine Life in Arctic Waters” by Dr.Michael Roleda, University of Kiel, Germany
13:00~ 昼食
~15:00 Ymerbukta島にボートで上陸
20:00~ 夕食

今朝のレクチャー「北極海の生物に与える気候変動の影響」では、特に、海藻についてMichael Roleda氏に説明していただいた。Michael Roleda氏によると、気候変動は深刻化すれば海藻に影響を及ぼす。
例えば、地球全体の平均気温が2度上昇すれば、ポルトガル周辺に生息している海藻がノルウェイ周辺まで移動すると言われている。また、その海藻を主食としていた生物も、北上しなければならなくなる。さらに気候変動が悪化すると、海藻は生息地を失う可能性もある。そうすると、当然、その海藻を食べていた生物は、他の生物を食べない限り餓死してしまう。つまり、気候変動の影響により、海藻に関わる全ての生物が危機に陥るのである。
また、気候変動の影響でもあると言われているが、北極の氷(=ホッキョクグマの生息地)の面積は年々減少し続けている。もし、ホッキョクグマが住み場をなくし絶滅したら、ホッキョクグマが主食としていたアザラシが増加すると考えられる。そうすると、アザラシが食べている魚の数に影響を与え、さらに、海藻の量にも影響を及ぼす。
僕はこのレクチャーを通して、生物は非常に気候変動に影響を受けやすく、敏感なのだなと感じた。敏感だからこそ、われわれ人類は、「今」気候変動という問題に対し、行動しなければならないのではないだろうか。

p.s. 今日、北極海で泳いだ。当たり前だけど、メチャメチャ寒かった。海から上がったら足がかじかんでいて、立っているだけで泣けるぐらい痛かった。この経験は、一生忘れられないだろう。笑

(俊太)

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