Naked on the Arctic Beach!! 北極で裸。こんな強烈なタイトルのレクチャーが今日一日の幕開けだった。しかし昨日北極の海で泳いだ私達にとっては別になんてことはない。内容は今までとは一転してコミュニケーションのレクチャーだった。どのように政治家に私達の思いをアピールするのか、という内容だった。
私はここで毎日いろんなことを考える。いろんなことを感じる。
でも一番大事なのはそれをどうやって、どんな風に、伝えるのかってこと。
例えば政治家に、例えば家族に、友達に、そして今ブログを読んでくれている、あなたに。
そんな中今日はさっそく私たちにこのレクチャーを生かすチャンスがあたえられることとなった。カメラを目の前にしたインタビューだ。寒さの中、凍えながら私は必死だった。伝えたい、と思うから。なぜ私にとって北極は特別な意味をもつのか。北極に来て何が変わったのか。どんなアクションを起こしたいのか。そんな内容だった。
インタビューが終わって、BBQという豪華な夕食を皆が楽しんでいる中、私はこっそりその場をぬけだすことにした。一人で行ってみたい場所があった。
船の先端のデッキだ。
8時なのに沈まない太陽。目の前に広がる北極。氷。見慣れてきたはずの景色が、新鮮に見えた。なんで一人で来たのか?別に孤独が好きだからとかそういう理由ではない。
北極という場所には全てがつまっている。いのちの基礎となるもの、私達の未来、地球の未来、そして今、この場所は変わろうとしている。なのに北極は黙ったままだった。